北翔大学の図書館に「Most Likely To Succeed」というDVDがあります。決まった教科書も定期試験もないアメリカの高校の取り組みで、これからの教育を考える上で、参考になるでしょう。
☆Most Likely To Succeed Synopsis (In Japanese) あらすじ
(山崎正明)
著者の秋田喜代美さんは、佐藤学氏と一緒に小学館の教育ビデオ「レッジョ・エミリア市の挑戦—子どもの輝く創造力を育てる」(2001年)の監修をされました。(このビデオはDVD「子どもたちの100の言葉」として再発売)
その秋田喜代美さんが、2009年に「保育の心もち」を刊行されましたが、それに続くのが「保育の心もち2.0」です。コロナ禍でのことも書かれています。
読みやすいのですが本質的に大切なことが書かれています。
幼児教の仕事につく学生にも小学校の先生を目指す学生にもおすすめの1冊です。
教育実習後に読むと、より理解が深まるでしょう。
(山崎正明)
コロナ禍において、自宅で過ごすことが多くなった子供たち。その子供たちのために様々なコンテンツが提供されています。その中でも「教育テレビ」が力を入れているものを紹介します。これらの内容を知っておくことは教育学科の学生にとっても学びの多いものになるでしょう。なお従来からある「 NHK for School」は学校の授業でも活用されることを想定してつくっています。
北翔大学に隣接している野幌森林公園には、豊かな自然がたくさんあります。鳥がさえずっています。水鳥やカエルがいたり。静かに穏やかに時間は流れているかのようです。
「PCカンファレンス北海道2019」(2019/10/26 於 酪農学園大学)において、初等教育コース3年生が、「初等教育におけるICT活用への一考察」というタイトルで学会発表をしました。質疑では、他大学の諸先生から今後の研究へ多くの示唆をいただきました。
また、学生発表を対象とした「プレゼンテーションスキル賞 優秀賞」をいただきました。予期せぬ受賞に、学生たちは喜びとともに、今後に向けた大きな励ましをいただきました。幅広い視野で未来の学校教育を担ってくれることを期待しているところです。
(PCカンファレンス北海道:教育へのコンピュータ利用について研究協議するCIECを母体とする。)
講義「基礎教育セミナー(山崎担当)」では、STEAM ・多重知能理論・センスオブワンダーなどをキーワードに、教育要領・学習指導要領とは別の角度から教育のこれからについて考える場をつくりました。この講義の発展としてwebサイト「 FutureEdu Tokyo」を紹介します。
なお、WEBサイトで紹介されている「MOST LIKELY TO SUCCEED」は 今後山崎研究室で取り組む予定です。
大学が果たす役割の中のひとつに地域への貢献ということがあります。その活性化のために北翔大学には「地域連携センター」があります。その地域連携センターがWEBで発信していますので紹介します。
文部科学省が道徳の授業の動画を公開しています。さらに多数の実践事例がPDFで紹介されています。学生の皆さんにとっても大いに参考になるでしょう。
これは野幌森林公園自然ふれあい交流館の職員の方が作ったものです。
自然の中でこのようなものはよく見かけますが、他と決定的に違うのは、職員の手作りによるものだということです。自分たちで撮りためた写真を、毎年更新しています。
このようなものを作り続けている職員の方々の思いを想像すると、感謝の気持ちでいっぱいになります。
大学の講義で職員の皆さんにはお世話になっています。こうした素晴らしい自然環境と充実した施設、それを運営する素敵な職員の方々、将来先生は目指す方々に、ぜひ訪れて欲しい場所の1つです、
(山崎正明)
独立行政法人教職員支援機構 NITS(ニッツ)では、学校の先生が校内や校外、個人でも研修できるように 研修教材として動画を配信しています。
北翔大学の学生の皆さんの活用もお勧めです。今回は、学習指導要領改定の基本的な考え方について述べている「総則」の部分を紹介しました。これから教育をどのように進めようとしているのかが見えてきます。(動画は20分です)
昨年に引き続き、北翔大学で「授業づくりネットワーク」の研修会を開催しました。今回は、昨年度北翔大学教育学科初等教育コースの学生や大学教員の参加が多かったことから、今年は内容を「小学校教育」にしぼって開催することしました。昨年もまして、充実した会になりました。
現場の教員がよりよい教育をもとめて研究を重ねているということが、学生のみなさんにもよく伝わったようです。
(山崎正明)
国立教育政策研究所教育課程研究センターでは,各学校における指導の改善等に資するたの、指導資料や実践事例集が公開されています。
最近、新学習指導要領の評価に関する資料が公開されたばかりです。
これは、教育現場で、ずっと望まれていたものです。北翔大学の学生の皆さんにとっては、大変ありがたい刊行だと思います。
「学習評価の在り方ハンドブック小・中学校編」
https://www.nier.go.jp/kaiha…/…/gakushuhyouka_R010613-01.pdf
文部科学省では、新小学校学習指導要領で実施される「プログラミング教育」に向けて、「小学校プログラミング教育の手引(第一版)」(平成30年3月公表)を改訂し、小学校プログラミング教育のねらいに関する説明の充実や指導例の追加などを行った「小学校プログラミング教育の手引(第二版)」を公表しています。
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/1403162.htm
なお、学生のみなさんにとっては、ここに紹介したポタルサイトも大いに参考になるでしょう。大学で学ぶべきことはたくさんあって大変ですが、それも未来に出会う子どもたちのためにもなっていきます。
東京にかつて「国立総合児童センターこどもの城」という施設があって(2015年閉館)、子どものための様々な活動が展開されていました。その活動をWEBで公開しています。非常に充実した内容です。まだご覧になっていない方は是非、アクセスして見てください。
(山崎正明)
保育内容(言葉)を担当してくださっている非常勤講師の熊田広樹先生より、北海道乳幼児療育研究会のご案内をいただきました。興味のある学生は是非参加してください。貴重な学びの機会になりますよ。(伏見 千悦子)
NHK の番組「スパープレゼンテーション」は 世界中の素晴らしいプレゼンテーションを紹介した番組です。そのもとになっているのが TEDです。
TEDx Sapporo は。その延長上にあり、そのコアパートナーが北翔大学です。
今年もTEDx Sapporo が開催されます。なんと
そのプレゼンターの一人に 教育文化学部の新田のんさんが選ばれました。
教育機関にとって、地域との連携はとても大切です。もちろん大学もそうです。大学には「地域連携センター」があって、地域との関わりをとても大切にしています。「えべつ健康フェスタ」では、北翔大学は「体力チエックコーナー」を出展します。
音楽コースでは、地域の病院からイベントとしてボランティア演奏を依頼されることがしばしばあります。そのような場合は事前訪問し、お聴きくださる方々の年齢層や体調などについて、施設職員の方々と入念に打ち合わせをして準備します。授業の合間をぬって、この日訪れた病院では、親しみのあるクラシック作品やポップス、歌謡曲などを、電子ピアノやサクソフォンで披露しました。
(鈴木しおり)
先生を目指している人たちへ。教育には様々な課題があります。その中の一つに「環境教育」があげられます。豊かな環境を守りながらも、持続可能な社会を構築するために。
教育学科の皆さんに オススメのサイトがあります。時間のあるときにでも、ぜひ見てください。「国立教育政策研究所 教育課程研究センター」で発行した「環境教育指導資料(幼稚園・小学校編)」でもこのサイトが丁寧に紹介されています。
高大連携事業として、月形高校と行っている「ツキトーク」が昨日開催されました。学生の活躍の様子を報告いたします。
「将来のために学ぶこと」・「仕事の意義について」をテーマに、本学の学生が講師役を務めトークを行いました。高校生のことばに熱心に耳を傾け、時には自らの体験を交え、彼らの考えを引き出そうと努力する姿はとても立派でした。
月形高校の平井孝和校長先生から「北翔大学のみなさんのことばや姿勢に月形高校の生徒は多くのことを学ばせていただいた」とお褒めと感謝の言葉をいただきました。
また月形町の上坂隆一町長も参加され、本学の高大連携事業に対し感謝のお言葉をいただきました。
(三 浦 公 裕)
教育学科幼児教育コースの山崎ゼミでは北翔大学の地域連携事業として江別市で開催された「ものづくりフェスタ」でブースを出しました。幼児〜小学生を対象として「自分だけのミニ照明をつくろう」というものです。
3交代で実施ましたが、親子あわせて150人以上が参加してくれました。ありがたいことです。
参加した子供たちが「ありがとうございます」「とても楽しかったです」と言ってくれたのは何よりです。
運営に参加した大学生も年齢別で開催したため、発達の違いに合わせて、声をかけたり、材料を準備していました。
このように、教育に携わる仕事を目指す学生にとって「地域連携事業」は学生にとっても大きな学びの場にもなっています。ただいま、初等教育コースの三浦ゼミでは地域連携でもある「おもしろ算数教室」の準備中です。
(子供の顔写真が掲載されていますが、 WEBサイトでの公開については了解を得ています)
5月27日(土)午後3時より、北翔大学パル6ホールで「レクチャー・コンサート〜メンデルスゾーンの室内楽を中心に〜」を開催します。
このたびは、元札幌交響楽団コンサートマスターの市川映子さん(ヴァイオリン)と同じく元副首席チェリストの文屋治実さんをお迎えします。
教育学科音楽コースの学生たちもピアノ連弾や声楽独唱で出演します。5月の午後のひととき、どうぞ、フレッシュ&ベテランの生演奏をお楽しみください。入場無料です。
鈴木しおり
教師を目指す学生はもちろん現役教師のためのおすすめサイトがあります。「NHK For SCHOOL 」のコンテンツである「NHK for SCHOOLで授業力アップ」です。北翔大学の講義でも紹介されることもありますし、活用している学生もいます。よい授業に触れる、そのことは 授業力向上につながります。
このポスターは、北海道内にある5つのジオパーク(洞爺湖有珠山ジオパーク、アポイ岳ジオパーク、白滝ジオパーク、三笠ジオパーク、とかち鹿追ジオパーク)の関係者が一同に集まりブースを設け、各地の魅力をPRするという展覧会を紹介したものです。
北学の横山光先生はもちろん北翔大学の学生もボランティアとして参加します。
こうしたボランティアの活動を通した学びがいかに深いかは学生のみなさんが実感していることです。
北翔大学の図書室の蔵書は莫大にあるので、有効に活用してほしいが、webでの情報もとても勉強になるものがあります。
「国立教育政策研究所」。これは国でやっているもので、信頼できるものです。
教員も活用していることから、教職を目指す学生にも強くおすすめします。
例えば左のようなものもダウンロードして読むことがもできます。
もちろん教育の現在の動向もつかむことができます。
講義や自分の研究とリンクさせて活用するのもよいでしょう。
(山崎正明)