丑若愛華さん(幼児教育コース4年次)の施設実習の様子を紹介します。
障害児入所施設「ノビロ学園」で10日間、宿泊しながら小学6年生から20歳までの男子12名の寮に配属になりました。
右の写真:実習生と子どもたちが折り紙でホールの壁を装飾しました。職員の方が手作りのカレンダーを作り、行事を心待ちにしたり、実習生と作った物を大事にしてくれていることも伺いました。
左の写真:各寮で朝晩炊飯するので、調理員さんが用意してくれたお米を実習生が寮まで持っていくところです。子どもたちが学校に行っている間は、掃除や洗濯、乾いた洗濯物をたたんだり、居室の箪笥の整理整頓したりする仕事が多く、普段の一人暮らしが役立っていたようです。 (伏見 千悦子)
障害のある子どもたちと接することへの不安と緊張でいっぱいの実習でしたが、子どもたちも職員の方々も温かく、優しく受け入れてくださり、施設に対してのイメージが変わる有意義な実習でした。一人ひとりの実態をよく把握し、職員同士・他機関と細やかに連携を取りながら、子どもたちが安全に過ごしていけるよう、たくさんの工夫がされていることがわかりました。(丑若愛華)