教育学科では、各コースごと様々な形で卒業研究に取り組んでいます。ここに紹介したものは、幼児教育コースの向井仁那さんが、取り組んでいるものの一部です。ここでは4ページ分を紹介しましたが、実際には16ページあります。研究のテーマは「造形遊びを通して育まれるもの〜ものとの出会いから生まれる子どものひらめき」です。大学の学びの集大成とも言える卒業研究だからこそ、どの学生も真剣に取り組んでいます。
向井さんは、第2大麻幼稚園に何度も出向き、実際に保育をし、それを成果としてまとめています。
彼女は、「保育のやり方が変われば、子供も変わるんですね。子供の力に驚きました。」「卒業研究では、結局、準備にすごく時間をかけてきましたけど、準備がいかに大切かがわかってきました。」と話していました。これは、実際の教育現場で言われていることです。このような言葉が出てくる卒業研究ですから、いかに研究が充実していたかがわかります。
(なお、ここに掲載している写真の使用については大麻第2こども園から承諾を得ています)