12月10日に札幌市立あつべつきた幼稚園に伺い、子ども達にデジタル絵本と音楽的表現を組み合わせた保育実践を行いました。
デジタル絵本は、加藤さんがお話を作り、タブレット端末を使って1枚1枚絵を描き上げ、同じゼミの学生に協力してもらいナレーション、それぞれの役のセリフを録音して完成させました。
実践当日は、ピアノを演奏し、登場人物のカンガルーのカンちゃんがペープサート(紙人形)で登場し、子ども達とやりとりをしているうちにデジタル絵本のお話がスクリーンに映され始まり、最後にまたカンちゃんとやり取りをして終わりました。
3・4・5歳児に参加してもらいましたが、特に5歳児がデジタル絵本に見入っている様子が見られ、実践してみて5歳児向きのお話であったことに気付かされました。
実践した内容を、4年間の集大成である「卒業研究」として現在まとめています。
この取組を通して、理論と実践力を身に付けて4月から保育者として活躍することと思います。
実践の場を与えていただいた札幌市立あつべつきた幼稚園さんに感謝です。
(教育学科幼児教育コース 工藤 ゆかり)