幼児教育コース3年生のゼミ活動をご紹介します。毎月1回、土曜日に江別市内の児童通所支援センターの子ども達が遊びに来てくれます。音楽遊びを中心に、体操や言葉遊び、運動遊びなどを行うので学生達はプログラムを考え、教材を準備します。ゼミ生の他にもボランティアで継続的に関わっている学生もいて、前に出て説明したり手本を示したりと子ども達との関わりを楽しんでいます。後には皆で反省会をして次回の活動に繋げます。学生の振り返りから抜粋します。
Mさん「音楽があることで言葉がなくても楽しく活動できると思いました。全体に伝わるような言葉がけをしたいと思います。」
Rさん「これまで先輩達の様子を見ていて、今回、初めて進行を担当しましたが、うまくできなかったので、もっと上手にできるようになりたいです。『音符列車』は音に合わせて体を動かすのでリズム感覚を養える遊びだと思いました。」
Yさん「前回よりも遊びを通して子ども達と深く関わることができました。また、子ども達は音楽遊びの時にリズムに乗っていて楽しそうだったし、サーキットの時にBGMとして聞こえてきた歌も一緒に歌いながら友達を応援していました。次回は時間を考えながら進めたいと思います。」
Sさん「子ども達の興味・関心を引き出すための言葉がけを意識して活動できました。ボランティア2回目でまだ慣れないことが多くあるので、一人一人のニーズに合わせた説明や援助ができるようになりたいです。」
Tさん「今日は、一人一人と関わることができました。音楽が始まると『よし、やるぞ』という気持ちになったり、曲が終わると切り替えがスムーズにできることに気づきました。」
Aさん「役割の中で積極的に関わり、子ども達から感想や次回にやってみたいことなどを聞くことができました。次回は、テンションが上がりすぎる子ども達への対応を工夫したいです。」
(伏見千悦子)
写真掲載については施設職員の方に許可いただいています。