幼児教育コースの「幼稚園教育実習」は3年生の8月からはじまります。2年生の「教育実習事前指導」「導入実習」を経て、3年生前期の「幼稚園教育研究1」を中心に準備をすすめていきます。
実は、この春休みに教育実習に行く学生は、実習を引き受けてくださる幼稚園に挨拶に伺わせていただいています。
その中で、教育実習の準備として幼稚園の見学やボランティアをさせていただいています。
2年生の福舛さんは、春休み中たくさん見学をさせていただけたそうです。彼女は、これまでの講義で学んだことを発展させ、自主的に左のような記録をとったそうです。
その熱意や意欲が素晴らしいので、このサイトにも紹介させていただきました。
高校生や下級生のみなさんに、こんな大学生の姿をしってほしいという思いでこの記事を書いています。
気のついたことをノートにぎっしり書いています。ただ見学するのではなく、こうして記録にしてくることで新たな発見もあったそうです。こうした体験をしたうえで「幼稚園教育要領の解説」を読むと、理解が一層深まるでしょう。
なお、福舛さんの書いた一文をを紹介します。「大雪でも雨でも元気いっぱい自然と関わる子どもの様子や、様々な材料から考えを凝らして、何かを作ろうとしている子どもの姿を、目の前で見ることが出来てとても勉強になりました。」
子供を見る視点が素晴らしいです。
(山崎正明)
«関連記事»