3週間の養護実習を通して、養護教諭の職務の難しさや大変さを実感しました。しかし、それ以上に
子どもの心身の健康を支えるという、やりがいとすばらしさを感じることができました。また、連携の大切さを改めて確認することができました。
今後は、実習での学びを生かし、自分の課題を改善していくとともに、知識や技術の向上に努めたいと考えています。
養護教諭コース 3 年 齋藤 千聖
大学3・4年生になると、自分の学びたいことをより専門的に学ぶゼミ活動がスタートします。
絵本の研究をしている工藤ゼミの4年生は、「札幌市えほん図書館」に行きました。ボランティアの方の子どもたちに対する読み聞かせを見学し読み方について学んだり、様々な絵本を手に取り自分たちが作る手作り絵本のイメージを広げたりしました。ゼミ活動を通して、保育者になるための専門性を高めます。
5月21日のオープンキャンパス・初等教育コースの体験授業(北翔ラボ)は高校生に「小学校の教材づくりを体験してもらおう」というもの。
授業を担当したは中川ゼミの学生。限られた時間で高校生が小学校の教材づくりのお面白さを実感してもらおうというもの。これは、なかなか難しい課題です。
さて、当日参加してくれた高校生のみなさんの積極的で柔軟な発想での教材づくりは、見事でした。授業を担当した学生も中川教授も感心していました。(本当は高校生の素敵な表情を紹介したいくらいです。)
下の写真は、今回の授業をつくるためのライン。実際に授業をしたものをビデオにとったり、実際に板書をしてみて、それを共有し、改善。下の写真を見ると違う教室で実施していることが、わかる。限られた時間を有効に活用しながらチームで取り組んでいる。こうした取り組があったからこそ、高校生が意欲的に参加してくれたのだろう。
~新篠津小学校でのボランティア活動~
週に1回新篠津小学校でボランティア活動を行っています。主に、授業中につまづいている子どもに声をかけ、一緒に問題を考えたり、休み時間には子どもたちと元気に遊ぶなどの活動をしています。私たちはクラスの子どもたち全員に声をかけ、子どもに注意すべきことは指導するなど目標をもって、全力で取り組んでいます。また、現場の先生方の授業や子どもたちとの関わり方から多くのことを学び、自分自身の力になっています。
初等教育コース 佐藤愛美、高松ななみ
初等教育コース2年 古川瑠奈
「何もなくて豊かな島」と言われるフィリピン・カオハガン島を訪れました。
水も電気も十分にはないけれど、お金や時間に縛られず、島民たちは1日1日を穏やかに過ごしていました。いつも笑顔で「今」を大切に生きる姿勢でした。私は今までの抱えてきた悩みがとてもちっぽけに感じられました。島民たちは、私たちのことを会ったその時から受け入れてくれ、島を訪れたその晩にはもう何日もここで過ごしてきたような錯覚に陥りました。今の日本では感じられないであろう「豊かさ」を体験した研修でした。
高校生のみなさん、オープンキャンパスに来ませんか?1年生も、2年生も、3年生も大歓迎。大学ってどんなところだろう?高校卒業後はどうしよう?そんなことを考えながら高校生活を送ることは、きっといいことです。
5月27日(土)午後3時より、北翔大学パル6ホールで「レクチャー・コンサート〜メンデルスゾーンの室内楽を中心に〜」を開催します。
このたびは、元札幌交響楽団コンサートマスターの市川映子さん(ヴァイオリン)と同じく元副首席チェリストの文屋治実さんをお迎えします。
教育学科音楽コースの学生たちもピアノ連弾や声楽独唱で出演します。5月の午後のひととき、どうぞ、フレッシュ&ベテランの生演奏をお楽しみください。入場無料です。
鈴木しおり
講義「保育内容(表現)」の中で ワールドカフェの方法を取り入れながら「人が美しいと感じるものやこと(それぞれの発達段階も意識して)」について話し合いました。楽しく、人の話に耳を傾け、活発に話しあっていました。
講義のあとのわずか10分のふりかえりでしたが、学生のみなさんは自分の価値観を更新する時間になったと思います。
子どもの一人一人の表現のよさに共感できるためにも教師自身が、豊かな感性を持っていることが非常に重要です。
今日の講義は、学生のみなさんがこれから出会うであろうが子供たちのために自分の感性を磨く出発点としてほしいという願って構成しました。
学生のみなさんの「ふりかえり」から
Aさん
「美しいもの、ことにについて最初美しいってなんだろうと思ったけれど。美しいいもの、ことは人それぞれあって美しいものはこれ!という答えは=(イコール)になるものは無限にあるのだと思いました。(中略)自分には「美しい」という言葉は縁のない言葉だと思ったけれど、美しいは誰にでもあり、その人その人の美しさが必ずどこかにあるのだと今回の講義で学びました。」
Bさん
「World cafe」はとても楽しかったです。幼児期はきらきたしたもおにキレイと感じる人が多いと思いました。赤ちゃんもきらきらしたものに反応するので、それにつながっている気がしました。中高生から現在にかけては、景色、スポーツのフォーム、音、人など、幅広うい分野に興味を持っていく感じでした。ひとそれぞれ美しいと思うものは違いますが、共有することで、共感したり、納得しあえる時間になりました。美しいものを美しいと思えることは、とても素敵なことだと思うので。その気持をこれからも大事にしたいです。」
Cさん
「ひとそれぞれの価値観が本当に十人十色で、一つ一つの話がすべて面白く楽しく聞けて「これもあったか!」という新しい発見もありつつ、昔は純粋だった見方が、今は考える見方になってきていて,人は成長しているんだなと思った。同時に、もう一回幼児期に戻って、今まで見てきた風景や生活を見直してみたいと思った。そうすることにより また新しい発見があるうんのではないかと思うとわくわくする。今回の講義を通して、毎日毎日見る風景や生活を違う見方でもう一度見てみようと思う。」
Dさん
「一人一人、美しいと思うもの、事が違って面白かった。私はどちらかとえば、(人工的に)整っているものがきれいだと思う派だけど、自然が形成したものをきれいと思う人も多かった。「人が美しいと思うことは否定せずに聞く」と先生がおっしゃたけど、みんなが美しいと思うことは、私も「確かに美しいなあ」と思うものばかりで、ものは違えど美しいと思う感情は共通だと思った。表面だけ見ると違うところも、詳しく聞くと抱く感情や思いには同じことがあるとわかったので、今後の交友関係や学びに生かしていきた。」
本当は全員のものを掲載したいくらいですが、代表的なものとさせていただきました。最後にこのようなふりかえりをシェアすべきだたったと反省しています。
(なおこの講義で使っているWorld cafeの一部の要素を取り入れたものです。)
(山崎正明)
音楽コース恒例の新入生歓迎会の様子です。昼休みという限られた時間帯ですが、中身の濃いひとときを過ごしました。これで、新学期がスタートです!
この写真は、「キャリア支援センター」で学生が個別相談をしているところです。
センターとしては、個別の対応を丁寧にしていきたいとこと。
そのため、膨大な情報を整理、蓄積していますし、就職活動に関する様々な支援もしていただけます。
用事が何くても、どんなところか知っておくのもよいと思います。無料配布の資料もあります。
15日(土)11時から北翔大学学生自治会主催の「新入生歓迎会」が開催されました。参加者も200人を超え、盛況に終わりました。
サークルや部活動への入会、入部も、はじまっています。
大学に入学して、また新たな出会いのスタトートです。
教師を目指す学生はもちろん現役教師のためのおすすめサイトがあります。「NHK For SCHOOL 」のコンテンツである「NHK for SCHOOLで授業力アップ」です。北翔大学の講義でも紹介されることもありますし、活用している学生もいます。よい授業に触れる、そのことは 授業力向上につながります。
北翔大学で大切にしている「キャリアデザイン」の講義。「キャリアデザイン3」は2年生で実施。他学科の学生と一緒に学ぶ。写真では笑顔で話しているが、ほとんどが初対面の人である。
活気がある。北翔大学の学生はコミュニケーション能力が高いと言われているが、こんな姿を見ると、納得してしまう。
講義の振り返りを見ても前向きださ。以下に一部紹する。
「グループワークを通して、コミュニケーション能力が高まると感じた。他学科の人と会話して、大いに盛り上がって、とっても面白かった。」
「初めての人でも、話やジェスチャーなど身体の動きなどでもも話が聞きやすくなったり、内容の理解がより深めると感じました。」
「みんなの興味あることや目標が聞けて、よかった。一人一人違う目標があって努力していることに感心した。私もこの講義を通していろんな考えを聴いて、有意義な時間にしたい。」
「全員がこの大学の目標を持って来ていて、積極的な人たちであった。楽しくコミュニケーションをとって取り組むことができた。これからもグループワークをするのが楽しみだ。」
「あまり話すのが得意ではなさそうな人のときは、グループの他の人が話しやすい雰囲気をつくろうとする場面も見られ、とても有意義なグループワークになったと思う。」
活発なグループワークに触れ、振り返りを読ませていただき、あらためて感心した。このような学生とともに講義をつくることができるのは大学教員としての喜びでもある。何より面白い。(山崎正明)
入学前事前プログラムのことについて3年生の古田都さんがレポートしてくれました。
「4/3に教育学科の新入生対象で、入学前事前プログラムというものが行われ、私たち初等教育コースでは、2年生(4月から3年)ら実行委員を中心とした企画をしました。
自己·他己紹介によるアイスブレイクや、なんでもバスケットで全体の交流を行ったり(終始みんな笑顔が絶えませんでした!)
実行委員らの経験をもとに、初等教育コースの1年間や一人暮らしのすすめ、アルバイト、教員を目指す皆へのメッセージなど…様々な経験者だからこそのアドバイスに新入生はしっかりと耳を傾けている様子でした!
プログラム終了後にとったアンケートには、「このプログラムに参加して、大学生活は不安だけど楽しみになってきました」などの前向きな解答が多く見られ、実行委員のみんなにも充実した様子が見受けられました。
みなさんおつかれさまでした。」
(熱心な1年生と、今回の実行委員など積極的に様々なことに挑戦する2年生……後輩達に負けてられないと、改めて思わされました。)
写真は幼児教育コースの4年生の写真。学科長の話を
聞く姿を見ていて、こんな姿を多くの人に見てほしいと思いました。
このあと、一人一人が抱負
を語りましたが、内容はさすがでした。深みがありました。(山崎正明)
写真は幼児教育コース2年生の様子。今年いよいよ教育実習を迎えるだけあって顔つきが、真剣です。
この学年の学生たちは、ユーモアあふれる楽しい雰囲気を生み出したりもします。
北翔大学の幼児教育コースのみなさんが、ゼミの活動や導入実習、あるいは教育実習でお世話になっている大麻幼稚園の卒園式に行かせていただきました。
大麻幼稚園の卒園式では、園児一人一人が全員の前で、自分の将来の夢(つきたい職業)を発表する場があります。そしてその夢に対して、保護者の方が、我が子の発表に励ましの言葉を言います。
こうした卒園式を通して、一人一人の存在は本当にかけがいのないものだと実感させられました。
教育という一人一人の将来に関わる大事な、そして本当に尊い仕事です。みなさんが教育学科を選んだことは、素晴らしいことだと思っています。
(山崎正明)
写真掲載については大麻幼稚園園長先生の了解を得ております。
「春のクラシックコンサート」のご案内
今年度も終わろうとしています。
4月から新年度を迎えるにあたり、音楽コース・ピアノゼミでは、この1年間の練習の成果を地域の皆さまに披露させていただきます。入場無料ですので、どうぞ、お気軽にお越しください。
2017年3月31日(金)開場14:30、開演15:00、終演予定17:30
北方圏学術情報センター・ポルトホール
(札幌市中央区南1条西22丁目1-1、地下鉄東西線「西18丁目」駅1番出口より徒歩5分)※施設に駐車場はありません。
北翔大学 幼児教育コースの3年生は2月に保育実習があります。(園によって日程の違いはあります)大学教員は実習生を受け入れていただいている保育園に伺っています。
「しっかりやっています。」「戦力になります。」そんな言葉を園の先生から伺えるとうれしくなります。
課題があったとしても、どの園もその点を改善するように温かく指導してくださっていて、本当にありがたいことです。
ある園長は「幼児教育を目指す、という気持ちが素晴らしい、だって人が幸せになることに喜びを感じる人たちですから。応援します。」って言ってくださいました。
左の写真は実習生がとっている保育に関するメモ、このメモをもとに、日誌を書きながら、1日を振り返り、明日の目標をたてるとのこと。
(山崎正明)
上のメモをもとにしながら、こうして日誌をまとめています。ご指導いただく先生にが見やすくなるように、余白の取り方を工夫しています。本日の気づきもくわしく、具体的に書いて素晴らしいです。
指導してくださる先生のコメントもくわしく参考になるように書いていただいていて、とてもありがたいことです。
2月11日16時からと12日14時からの2日間にわたり、北方圏学術情報センターポルトホールに於いて、「第14回 芸術メディア学科卒業演奏会」が開かれました。
現在、音楽コースは芸術メディア学科から教育学科へ移行しています。 教育学科音楽コースの1,2、3年生は鑑賞学習として客席で聴き、または友情出演としてステージで4年生とアンサンブルに加わるなどして参加しました。芸術メディア学科最後の卒業演奏会に相応しく、どのステージもよく練習のつまれた集中度の高い演奏で、会場からは惜しみない拍手が続きました。2公演の後では、会場ロビーに多くの卒業生が集まり、懐かしい再会を喜び合いました。来年からは「第1回、教育学科卒業演奏会」となります。
佐々木ゼミでは、恒例の3・4年生合同の研修旅行を函館で実施しました。全体的な計画や準備をしてくれたのは3年生です。バスの座席替えでは4年生が窓側になる設定をし、それが年長に対する3年生の謙虚さであるように思えました。
今回の研修のメインは、小学校教員をしているゼミの先輩から学級づくりや生徒指導を中心とした講話です。学生が、自己紹介を兼ねて各自の教育に対する課題意識や関心を述べて、その内容も踏まえて先輩からお話を聞きました。その後の質疑応答では、3・4年生ともに大いに質問し、それに対し先輩もしっかりと応えてくれました。総合的に見て、学生にとって充実した時間になったと捉えています。
他には、函館市内の歴史的文化的建造物を見学し、特に幕末における道南の歴史を学習しました。これらの見学訪問に関しては、見て回るだけではなく、分担を決めてレポートを課しています。そこには、将来小学校や特別支援学校の教員になり特別活動として児童の引率をする際に、児童に示すべき着目点を明確にしてほしいとの意図があります。教員の“引き出し”を一つ増やしてくれるのを願うからです。
関係各位のおかげで研修の機会を得たことに感謝しております。時間的にハードな面とともに、3・4年生の楽しい交流もありました。4年生は、それらの思い出を胸にこの春に学窓を飛び立ちます。そのような研修の一面を紹介しましょう。
(ゼミ担当:佐々木 邦子
いま、学習指導要領の改定に向けての審議の経過が文部科学省のWEBサイトに掲載されています。その内容を見ていくと、とても勉強になります。特にPDFで公開されている資料では、図は表に示して、わかりやすいものになっています。教育学科のみなさんにとっては必読です。これから出会う子供たちの未来のために先生として何を大事にしていけばよいかの、そんなことを考えるきっかけになるでしょう。
これから「教員採用試験2期対策講座」を受講するみなさんにとっても勉強になります。
その一例を紹介しましょう。ここに示した図表は以下のリンクからよむことができます。
幼児教育コースの2年生では、来年8月に実施される「教育実習」に向けて、「導入実習」を実施しています。実際に幼稚園に出向いての実践的な学びを大切にしています。この中で学生の意識もどんどん高まってきています。
ご協力いただいている「大麻幼稚園」「あつべつきた幼稚園」「本郷幼稚園」には大変感謝しています。
写真は「あつべつきた幼稚園」での研修中の様子。脱穀の体験を通して、この活動がもたらす幼児の「学び」を幼稚園教育要領のねらいと照らして考察しました。大学で学んだことをベースに実際の幼児教育の現場に出向くことで「より深い学び」が可能となります。大学に戻ってからのふりかえりも、充実したものになりました。
下の写真は、あつべつきた幼稚園の先生が撮影してくださったもの。ありがたいことです。なお、笹山園長先生から研修後の園の様子を伝えてくださいました。「子どもたちは元気に登園し、めろん組でも、お兄さん、お姉さんが脱穀をしてくださったことを喜び、自分たちでもやって、食べようかという思いになったようです。
こうして、園にとっても、充実した研修となりましたこと、うれしく思います。」
北翔大学教育学科では3年生からゼミに所属します。ゼミの活動も実に様々です。今回は小杉ゼミの紹介です。
「ゼミ合宿-卒業研究発表会に向けて」
2/2に卒業研究発表会が終了し、ホッと一安心したところです。
先日、発表会に向けてゼミ合宿に行ってきました。各自PCを背負い、ゼミの先輩が勤務する「しんしのつ温泉たっぷの湯」まで、1泊2日の合宿。清本先輩(コンサドーレ札幌バドミントンチーム)や施設の方の手厚いホスピタリティに感動し、発表会に向けて、結束を強くした6名でした。
「卒業研究発表会」は、学生によって運営されていえう。発表当日の時間の管理はもちろん、前日の会場準備など、見えないところでの活動があって成り立っている。
発表者の準備も大変だ。パソコンにむかって、最後までプレゼンの内容の改善をしたり、発表原稿をつくったりと様々だ。
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「卒業研究発表」の「ポスター発表」は、発表時間が限られていないため、参加者と対話をしながら自分の研究成果を伝えることができる。コミュニケーションを取りながらというのが、最大の魅力であろう。
また発表に関連した制作物や見せながらできるのもよい。
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この写真は、ポスター発表に参加した2年生が、4年生の発表の一部を写真に撮っている様子。学びたい、参考にしたい、そういう思いの現れた場面でもある。
なお、この卒業研究発表会は、2年生以上が参加しているが、今年は1年生から、どうしても参加したいというの申し出があった。意欲的である。
2月2日 卒業研究発表会が開催されました。発表の方法は論文(2万文字)、口頭発表、ポスター発表などがあります。この写真は 口頭発表の様子です。論文の内容をプレゼンテーションする場にもなっています。
10分間のプレゼンに、これまでの自分の研究の成果をつめこんでいます。内容は年々充実してきています。
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講師の舟橋安幸先生がゼミ生の結婚式で卒業生に出会いました。以下、舟橋先生からの報告です。
写真の向かって右側が川上(旧姓吉尾奈波)さんです。伏見ゼミでした。
左側が角田愛さんで、中山ゼミでした。(中山先生は現在教育大釧路校)
2人は2010年4月に北翔短期大学こども学科から学習コーチング学科(現在は「教育学科」)に編入学してきました。そして学びを積み重ね2012年3月に本学を巣立っていきました。
村上(旧姓吉尾)奈波さんは、難関の札幌市立保育園の試験に挑戦し、学習コーチング学科初の合格者となりました。現在、札幌市立あけぼの幼稚園に勤務し5年目が終わろうとしています。5月にお子さんが生まれるということで、4月から産休に入るとのことです。
角田愛さんも猛勉強を重ね、特別支援学校の教員採用試験に現役合格を果たしました。最初の勤務地は本学で取得できる教員免許状(知的障害、肢体不自由、病弱)と異なる帯広盲学校でした。そこで4年間勤め、平成28年4月に現在の平取養護学校に転勤になり、現在高等部3年生を担当して3月の卒業式に向けて奮闘中とのことです。
久々ぶりに会う2人は、自信にあふれた余裕を感じました。社会人としても職業人としても大きく成長した姿に接することができ大変嬉しく思いました。
みなさんこんにちは。
私は学習コーチング学科(現:教育学科)の卒業生の上田ひかるです。大学のサポートのお陰で現役で採用試験に合格し、小学校で働き始めて3年、もうすぐ4年目に突入します。
私は現在3年生の担任をしています。素直でかわいく、元気いっぱいのクラスです。先生の1日は授業や生徒指導であっという間に終わってしまいます。子どもたちが「わかった!」「なるほど!」と言って授業に取り組む姿やできなかったことができるようになった子どもたちの姿を見ると嬉しくなります。この時「先生になって本当に良かったな。」と感じます。だからこそ、忙しくても頑張れます。
1,2年目は情緒学級の担任していました。異学年を担任していましたので、子どもたちの困り感や発達段階も様々でした。経験を通して、子どもたちと信頼関係を作る、子どもを理解する、発達段階に合わせた指導をするなど、この2年間特別支援教育について多くのことを学びました。
私は先生になって3年経ちますが、まだまだわからないこともあります。ですが、子どもたちにとっては新任でもベテランでも「先生」ということにかわりありません。わからないこと、自信のないことはすぐ先輩の先生に聞き、たくさんのことを教えていただきながら『私のできることを一生懸命やろう』ということを大切にしています。とにかく、子どもたちはかわいいです。先生という仕事は子どもたちの成長を間近で見ることができる素敵な仕事だと思っています。これからも子どもたちが毎日楽しく学校生活を送ることができるように、勉強を続けていきます。
北翔大学の先生方はとても優しく、熱心に指導してくださいます。卒業した先輩方も先生として活躍されている方がたくさんいらっしゃいます。
ぜひ、オープンキャンパスなどで大学に足を運んでみてください!
上田ひかる
講義の中で こどもの写真やビデオから 何を感じ、何を学んでいるかについて 分析的に考えることもありますが、実は中央教育審議会で出されている資料の中に そのようなデータがあります。
データは以下のリンク先で見ることができます。
教育課程部会 学校段階等別・教科等別ワーキンググループ等における審議の取りまとめについて(報告)
特別支援学校に勤務しながらブラインドサッカーチームの監督をしている伏見ゼミ卒業生、高橋翔平君より以下のお知らせをいただきました。
パラリンピックの正式種目で2020東京パラリンピックでも実施される視覚障がい者サッカー ブラインドサッカーの大会のお知らせです!
1月28日(土) 北海きたえーるにて
道内唯一のブラインドサッカーチーム ナマーラ北海道が出場するムトウ杯ブラインドサッカー北海道オープンカップ2017 開催!
イベント盛りだくさんですのでご来場おまちしております!
※観戦無料
EVENT1 フットサル大会
EVENT2 PK対決
<参加チーム>
ノルディーア北海道
北海道リラ•コンサドーレ
札幌BONITA FC
EVENT3 DANCE SHOW
EXILE PROFESSIONAL GYM 札幌校
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大会名: ムトウ杯 ブラインドサッカー北海道オープンカップ2017
日時:1月28日(土)
会場:北海きたえーる
入場:9:00(観戦無料)
参加チーム:
ナマーラ北海道
free bird mejirodai
ラッキーストライカーズ福岡
詳しくはSNS、HPをチェックしてください!
ナマーラ北海道公式ウェブサイト: http://namarra.jp/
Facebook:ナマーラ北海道
Twitter: @namara_second