この春、幼児教育コースを卒業した山上創也くんが、遊びに来てくれました。笑顔で今の仕事を語ってくれました。その内容を紹介します。
「児童通所支援センターで指導員をしています。子供たちはいろいろな個性を持っています。仕事の性質上、学校と家庭の間に入るので、先生と保護者の両方との連携がとても重要です。
こうして社会に出てみると、人間関係づくりがかに大切かを実感しています。大学生の時に好きな仲間とだけ関わるのではなく自分にとって苦手な人とも意識して関わってきたことが今になって生きていると思いました。
今、子供の笑顔に触れるのが毎日の楽しみです。
大学のことを振り返ると、子供との関わり方では大学での特別支援実習や幼稚園教育実習で学んだことがものすごく役にたっています。そして何より大学の先生は親身になって話を聞いてくれたことが本当にありがたかったです。北翔大学で学べたことに感謝しています。」
*山上くんは、大学の教員免許授与式の中で、全員に温かい笑顔で拍手を送っていました。その優しい姿が印象的に残っています。インタビューの間も笑顔でした。笑顔の理由を尋ねると、子供一人ひとりの姿を思い出していると話してくれました。
(山崎正明)