9月22日から北翔大学の後学期が、はじまります。この時期になると、大学にあるブドウも実をつけます。
先生になることを目指してる大学生にとって、学内にこうした環境があることは、とても望ましいことです。
大学生が子供の視点になって、様々なことを感じ取る体験がこれからに生きていきます。
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寒い日の午後。おしゃれなカフェのように見えますが、北翔大学の学生食堂です。暖色の光をはなつペンダントが北国のよさを強調してくれます。
大学は学びの場でもありますが、心安らぐ場でもあってほしい、そんな願いをこめた環境にもなっています。
窓からの眺めも素敵です。
実は、自然環境も大切にしているので、シマリスも住んでいます。
雪の上に散った落ち葉、通学途中に見つけた何気ない場面を、美しいと思う。うれしくて写真に撮る。何気ない行為だが、こうした積み重ねが、感性を豊かにしていく。
先生が、こうした感性を持っていて、子どもと共有できれば、心豊かな子ども達が育っていくに違いない。
(山崎正明)
北翔大学は、近くに野幌原生林もあり、豊かな自然が身近にあります。この写真は大学の中庭の巣で育ったセキレイのひなたちです。元気に巣立っていきました。こんな場面に出会うと優しい気持ちになります。
(写真 佐藤朱美)
北翔大学は伝統があるため、図書館の蔵書が充実しています。
図書だけではなく、DVDなどの教材も豊富にあります。
また大学の図書館ですので、学科やコースにあわせた分類をしているのも、特徴です。
たった1枚のDVDの視聴が、非常に大きな学びを生み出すこともあります。
図書館にある教育雑誌、実は実際の教員になると、このような本がいつも読める環境はほとんどありません。読みたければ自費で定期購読する以外にはありません。
この図書館に行けば、読みたい本が、いつでも読めます。これは本当に恵まれた環境です。これらの本を、ぜひ手にとって見ることをおすすめします。教育の「今」が少し見えてきます。北翔大学の図書館は長い伝統があるぶん、たいへん充実しています。